iPhone自己修復を試みたら、無傷で帰ってこれなかった。
iPhone5Sのバッテリーがへたってきてヘビーに使うと1日持たないので交換してみました。
1.お店でバッテリー交換するといくら?
9400円(税別)! めちゃたけーやん!だいたいの人は2年たったら次のiPhoneに乗り換えるからあんまり気にしないかもしれないですが。
iPhone古いのでも性能いいですから乗り換える理由がないんですよね。だから私はiPhone5Sをそのまま使おうと思ってます。ただ問題はバッテリーです。へたりすぎて使い物にならん。ということでバッテリー交換やっちゃいます。
2. 準備するもの
- 交換用バッテリー
- iPhone用星形ドライバー
- 精密ドライバー
- 吸盤
- ヘラ
これさえあれば大丈夫です。Amazonでセットになってたりするので購入してください。安い。。。早くほしい方は秋葉原のあきばおーにありますよ。800円でした。
3. いざ分解
分解方法はネットで検索すれば山ほどでてくるので、そちらを参照してください。ここではコツ!と失敗から学んだことに絞りたいと思います。
4. コツ
上記リンクの記事は丁寧に説明されているのでいいとおもいます。
ただ、ふたを開けたらまずバッテリーを外してください。バッテリーがつながったまま作業をすると、とっても危険です。ネジが小さいのでどこか中へいってしまいショートさせてしまったり、ドライバーで基盤を触ってしまったら生きて帰ってこれないかもしれません。まずバッテリー抜く!
一番苦労する粘着テープで固定されたバッテリーを外す作業
ここが山場です。これさえ乗り越えればもう楽勝。コツがあります。
分解工房の9番!これがコツです。このテープはがしができればすぐとれます。
テープは切れやすいので、丁寧にゆっくり引いてはがしてください。テープを2つ剥がさなくてはいけませんが、1つでも取れれば簡単に取れるようになります。
5. やってしまった失敗
上記の方法でテープを途中で切ってしまい簡単にはずせませんでした。こうなるともうへらでバッテリーを粘着テープから剥がすしかなくなります。こうなると結構時間を使うことになります。粘着テープかなり強いです。ドライヤーであっためながらじっくり剥がしていけば取れますが、私は早くとりたかったので理系のみなさんなら持っているであろう禁断のスケールを使ってしまいました。
この禁断のスケールを使ってしまったせいで、バッテリーの裏にあるマナーボタンや、オーディオボリュームを操作するためのフレキシブルケーブルに気づかず切ってしまい、動作しなくなってしまいました。
6. 最後に
バッテリーを安く交換するために自分でやってみました。トータルコストはバッテリーが2000円ぐらい、ツールが1000円ぐらいでだいたい3000円あればできます。作業時間は15分もあればできます(粘着テープがきれいに取れれば)。私は知り合いに頼まれてもう一つやりましたが、一度やったおかげですぐに修理することができました。
iPhoneを自己修復すると保証から外れるので試みる自己責任人になりますが、正規で修理するよりかなりコストが抑えられますので、やってみるのもいいかもしれません。